四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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昨晩深夜に到着後、少し仮眠をしてからビシッと目覚める。そして簡易な朝食をいただいたころ私たちのバラエングループ スペイン事業所のMAKIKO氏が到着。半年ぶりに再会を喜びあって、早速車で現場へと向かった。
まずはスペインにおいてベストパートナーと言えるVIVEROS CANOS社へ。ここはスペインにおけるユッカやアガベ生産の草分け的存在で、品質の高さで名を馳せる。バラエングループは同社の日本総代理店を任せていただいており、スペインにおいて日本向け養生出荷スペース(通称又右衛門エリア)をいち早く設置いただけた信頼できるパートナーである。
ここでも昨年の秋以来の再会を喜びあい、新しく加入したメンバーの紹介もいただいたのち早速施設の拝見させていただいた。
まずは又右衛門エリアへ。ちょうど日本向けにコンテナで出荷したばかりのため、エリア内は閑散としていたが写真のようなロストラータ ヒドラが出荷待ちとなっている。次回以降のものは今の時期に掘り上げになるが、品質の高いものは明後日に訪問するドンベニトという場所に植わっているので、私は特別に農場に入らせていただき、良いフォルムのものをセレクト来る予定である。
その他普及品のロストラータ ココピートで生産した小型ブルースワンのチェックも行った。
また最近問い合わせのあるイチジクなどもチェックした後に、バラエングループの日本以外の出荷に対しての検討などを行い、明後日の農場訪問を約束してCANOS社を後にした。
続いて高品質なオリーブを出荷いただいているパートナーを訪問した。ここには既にいくつか購入し、日本向けに待機している所である。
これも既にキープさせていただいている樹齢1500年ぐらいであろう迫力ある古木である。
これも自然の仕業とも思えないとてもユニークな形で、既にお届け先が決まっている逸品である。年内には日本に到着するので素敵な施設にお納めさせていただくのでまたあらためてご報告ができればと思う
このオリーブも高さとボリュームがあるが、葉が茂るともっと迫力が出てくるであろう。
他に龍のような雰囲気があるオリーブなど、特徴的なものを選りすぐっているので、楽しみにしていてくださいませ。
一通りのオリーブを拝見し、その後パートナーと共に遅めのランチをお腹いっぱいいただいてから、おみやげにオリーブオイルをいただいて、再訪を約束して次のナーセリーをめざした。
ここでも樹齢約1000年のオリーブを確保いただいており、この秋に日本にて迎え入れる予定である。
この時期日没が遅いため時間の経過を忘れてしまい、そろそろ宿泊地へと向かうことにした。途中夕焼けがとても美しかったのが印象的であった。
再びバレンシアに戻ったのは22時前。まだ薄明るい感じである。その後食事に行く元気もなくホテルで最低限のデスクワークを行って、翌朝も早いでのベッドに向かうことにした。明日も早朝出発。良い天気になりますように。