四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2019.05.22

又右衛門が伝えたいこと。

今日は、午前中 ミーティングを終え、正午から「社内方針説明会」を開催した。内容についてはアップすることはできないが、来年140周年を迎える私たちバラエングループの進むべき道について私の考えと想いを伝えさせていただいた。

 

正直、考えていたことを全て言葉にできたわけではない。言葉不足で伝わらなかったことも多くあるかもしれない。しかし最終的には言葉ではなく、これからの自らの行動であると思う。今まで支えてくれている感謝を忘れず、前を向いて全ての風に向かって立つ又右衛門でありたいと強く思う。

そしてすぐさま車で移動し、講演&レクチャーの依頼を受けていた雲雀丘学園高校へと駆け込んだ。

 

今日の訪問は学園の高校が6月にシンガポールに修学旅行を予定していて、そこでガーデンズ・バイ・ザ・ベイを訪問するということで、同施設に深く関わらせていただいている私に依頼があったためである。

早速準備をして先生の案内で演台に立たせていただき講演はスタートした。そして自己紹介で実は私は以前この学園のPTA会長でしたと伝えると、驚くような表情の生徒が多くいたのが印象的であった。それもそうだろうと思う。私のような見た目のPTA会長はあまりいないと思うので・・・。そしてシンガポールでの取り組み、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの役割、植物についてなどお話させていただいた。

講演中は先生方を前に緊張し、久しぶりによくカミながらも、6年前この学園の会長をさせていただいたときのことを思い出しながら、すごく懐かしさを感じながらお話をさせていただくことができた。

 

是非皆さんには今回の修学旅行でシンガポールの都市緑化の取り組み、なぜガーデンズ・バイ・ザ・ベイをつくったのか?を理解していただき、みどりの役割とその必要性を感じてきていただければと思う。

そしてシンガポールが巨額を投じてでも手に入れたかったみどりが日本には身近にある。そして雲雀丘学園にも多くあることに感謝の念をもって、決して当たり前ではないことを頭に置きながら、今後もみどりとともに一緒に歩んでいっていただければと思う。

 

そのようなことを想いながら、伝統ある素晴らしい学園のPTA会長らしくなく、140周年を向かえようとしている企業の代表らしくも見えない私かもだが、社会のためになる取り組みをしていくことこそが又右衛門の役割と信じ、これからも頑張っていきたいと思いますので、皆さん引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。